早く起きることは健康や私たちの生活にメリットがあることは知られていますが、具体的にどのような効果があるのか?
どうすれば早く起きられるか等を紹介しますので、参考にしてみてください!

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1. 早起きの効果

早起きをすると一日の時間を有効に使えて、ビジネスでも学校生活でも有意義に時間が使えます。
さらに、太陽の光を朝早くおきて浴びると、メラトニンというホルモンが分泌され、夜眠くなるので、体内時計が修正されます。 だいたい15時間後に眠くなるといわれるので、朝6時半に起きて光を浴びれば、夜の9時に眠くなり、眠りやすくなります。

2. 早起きの方法

早起きするために、目覚ましをつけたりしても、早く起きれない人もいると思いますが、元々朝の日光で起き、暗くなると寝るというのが昔の人類の生活習慣だったといわれます。現代人は残業、ネットの閲覧などで遅く寝る人が増えています。
また、部屋に朝の日差しが入ってこなくて、起きれない人もいるかと思われます。そこでオススメしているのが、光の目覚まし時計です。光の目覚まし時計なら、日光が入ってこなくても、朝快適に起こしてくれます。時間を設定するとその時間とレム睡眠、ノンレム睡眠の間隔は計って、起きる1時間前にも予備の光を発してくれる優れた商品もあります。
結局、体内時計を正して、早寝するのが早起きの一番の有効策だと思います。

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3. レム睡眠とは?

レム睡眠とは浅い眠りで、身体は深く眠っているのに、脳が活発に動いている状態です。感覚刺激を与えても目覚めにくく、3時間周期でノンレムとレム睡眠の1セットが行われます。脳だけ活発に動いているので、夢を見やすく、金縛りに遭いやすい時間でもあります。ちなみにレム睡眠のREMとはrapid eye movementの頭文字であり、この時間に眼球運動が活発に行われることが由来です。

4. ノンレム睡眠とは?

ノンレム睡眠とは脳波の活動が低下、筋肉の緊張だけは保たれている状態です。この時間に、ホルモンの分泌などを行っています。脳波の活動が低下するので大脳の睡眠とも呼ばれています。

つまり、浅い眠りである、レム睡眠の時間に起きるのが良いのです。レム睡眠に起きれるように就寝時間を設定し、朝の日光浴でメラニンを分泌させ、体内時計を整えば快適に起きれるはずです。
皆さんも、朝の日光浴とレム睡眠起床で朝を快適に出発してください!!

written by matsushima.tm