毎日疲れているから、時間がないから…と簡単にシャワーですませてしまっていたりしませんか?実は疲れて帰って来たからこそ、「お風呂」が非常に大切なのです。今回は体調を整え、キレイになる為の「お風呂」の入り方をご紹介します。
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なぜ「お風呂」が大切なのか?

人の体調の乱れには自律神経が大きく関わっているとされています。

自律神経とは循環器・消化器・呼吸器等の働きを調整するため24時間働き続ける神経です。

交感神経・副交感神経という2種類の神経の働きで緊張と緩和をコントロールしており、

この2つの神経のバランスが崩れると、体の器官に様々な不調が現れます。

この自律神経の働きのバランスを整える為の対策として「入浴」が手軽で有効な取り組みであるとされています。

ポイントを押さえた「入浴」で健康美人になりましょう!

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それでは入浴のポイントをいくつかご紹介します。

1.何℃ぐらいのお風呂に入ればよいのか?

医学的には入浴時の適温は40℃とされています。

ぬるめのお湯で自律神経の働きをリラックス優位にすることが出来、新陳代謝を促進します。

42℃以上の温度まで上がってしまうと血管を収縮させる等の緊張優位状態となってしまい、

体を休めるには難しい状況となる可能性もありますので注意しましょう。

2.どの位の時間に何分位入浴するのが良いのか?

タイミングとしては就寝時間の1~2時間前に入浴するのが就寝時のリラックス効果が高く、

入浴時間は15分~20分程度が適切とされています。

あまり長すぎても今度は脱水症状等の原因となってしまいますので注意が必要です。

3.入浴後の注意点は?

まずは保湿をしっかりと行いましょう!お風呂から上がった瞬間からお肌の乾燥が始まっています。

その後は湯冷めしないように気をつけて下さい。

また、入浴中に身体から水分が失われていますので適度な水分補給も忘れずに!

アヒル

毎日行う習慣を少し変えるだけでも状況は変わります。お風呂を上手く活用して健康美人を目指しましょう。

written by t.miura

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