睡眠は日中に蓄積された体の疲労を回復するために必要な活動です。
きちんと疲労が取れ、良質の睡眠が取れれば、精神的にも気持ちがいいと感じますよね。

その睡眠ですが、実はダイエット効果もあるといわれています。
それは良質の睡眠をとれれば体質を太りにくく痩せやすくできるというものだそうですが、
どういったメカニズムなのでしょうか。

睡眠中に分泌されるホルモンに秘密が?

睡眠中は成長ホルモンが分泌されますが、成長ホルモンには脂肪を燃焼させたり
筋肉量を増加させる効果もあります。
そして、コルチゾールという脂肪分解物質もあり、こちらは良質の睡眠をとっている最中に

分泌されます。

では良質の睡眠を取るための9つの方法を3回に分けてお伝えします!

1.朝きちんと起きて朝日を浴びる

体には体内時計と呼ばれる機能が備わっています。
この体内時計には毎日規則正しく体を活動させる目的があります。
その体内時計を修正する方法が朝日を浴びる事です。
体は朝を起点として体内時計が進み、夜眠くなるというサイクルになっています。
1日の始まりをきちんと体に教えてあげることは、質のいい睡眠をとるためにも大事です。

2.食事のタイミングを規則正しく

睡眠、ダイエット、食事
食事のタイミングも体のサイクルを決める重要な要素です。
朝・昼・晩の食事をいつとっているかということも体内時計のリズムを
決めているといっても過言ではないでしょう。
悪い例が夜遅くにご飯を食べる事です。その時間帯にご飯を食べると、
活動が必要であると体が判断してしまいます。
消化にエネルギーが消費され、良質な睡眠が得られません。
毎日同じ時刻にご飯を食べる。これだけで良質の睡眠を取れます。

3.日中20分ほど体を動かす。

睡眠、ダイエット、運動
日中の運動は体を適度に疲れさせ、自然に睡眠に入る事を手助けします。
学校の運動会の日はよく眠れた、なんて経験を誰もが持っているかと思いますが、
適度な運動もまた睡眠にとってとても必要なことなのです。
目安としては1日20分程度が良いでしょう。

では次回に続きます。

written by Matsunaka.s