働き方改革などで、在宅勤務やリモートワークは数年前から徐々に増えてきてきました。
特に、今年に入ってからは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大防止対策として、ますます増加の傾向にあります。

「通勤電車に乗らなくて良いなんて、なんて楽なんだろう!」
「この猛暑の中、外に出なくても良いのは助かる!」

など、嬉しい声も聞こえてきますが、やはり外出がなくなると運動量が極端に少なくなりがちです。
太りやすくなってしまうのはもちろん、筋肉が凝り固まることで、肩こりや節々の痛みなどを引き起こしやすくなってしまいます。

自宅で簡単に・さっとできるエクササイズやストレッチを紹介しますので、気分転換も兼ねてやってみましょう!

リモートワークのエクササイズ

★座ったままできるエクササイズ

<足首の体操>
 足首から先を刺激することで、血の流れを良くしてむくみを防止します。
  ① 背筋をのばして椅子に座り、一方の足首をもう一方のひざの上にのせます。
  ② ひざの上にのせている方の足の指、甲、足の裏などを、やさしく揉んでマッサージします。
  ③ 足先を手でつかみ、足首を回します。同様に反対の足もやってみましょう。

<わき腹ツイスト>
 上半身をひねる運動を繰り返すことで、腰痛予防となり、くびれ効果も期待できます。
  ① 足をまっすぐ前に伸ばし、長座で床に座ります。
  ② 上半身をゆっくり右側へひねり、ゆっくり戻す。これを10回繰り返します。このとき、顔は正面に向けたまま!
  ③ 反対側も同様に行います。

<肩こり解消>
 首、肩甲骨まわりには脂肪を燃焼する細胞がたくさんあるのだとか。ここを活性化させることで、脂肪燃焼効果が期待できます。
  ① 手を体の前で握るように組み、ひじをまっすぐに伸ばします。
  ② そのままひじを伸ばした状態で腕を頭の上まで上げます。
  ③ 腕をできるだけ後ろまで持っていきます。その状態のまま、上半身を前後左右に大きくぐるぐると回しましょう。

★立って行うエクササイズ

<内ももの引き締め>
 タオルを足に挟み太ももの内側を引き締める方法です。
  ① 足を閉じてまっすぐ立ちます。
  ② タオルを四つ折りにし、太ももの間に挟みます。
  ③ タオルを潰すように、ギュッと内ももの筋肉に力を入れましょう。
  ④ 5秒間力を入れ、力を抜く、ということを繰り返します。10回を目安に3セット行いましょう。

<スクワット>
 下半身の大きな筋肉を刺激するのにぴったりな運動です。
  ① 足を肩幅に開いて立ち、つま先はやや外側に向けます。
  ② 胸の前で手を組み、胸を張ります。
  ③ 椅子に腰かけるように、太ももが地面と平行になるところまでしゃがみ、ゆっくりと立ち上がります。10回を目安に3セット行いましょう。

スクワットのエクササイズ

以上、いかがだったでしょうか?
身体を動かして、快適にリモートワーク生活を過ごしましょう!

Written by K.S