心地よい眠りを得るために・・・・・
みなさんは満足する睡眠を得られていますか?不規則な生活で寝不足が続いたり休日は寝溜めする方が多いと思いますが睡眠がどれだけ大事なのかということをお伝えしましょう。
1.睡眠はどんな効果があるのですか?
・ストレスを減らして精神を安定させる
・免疫力がついて病気しにくくなる
・ホルモンの活動が活発になり美肌効果を得られる
・記憶を整理して学習効果をあげる
・脳や体の疲れをとる
2.睡眠不足によってどんな影響をもたらすのですか?
・脳の判断や思考能力が鈍る(例:仕事や学習の効率が低下する)、
・肌の老化が早まる(例:ストレスホルモンが過剰に分泌され成長ホルモンの分泌が減少)
・ガンのリスクが高まる
・うつにかかりやすくなる
・体の疲れがとれにくくなる
3.睡眠にも周期がある!?
みなさんは睡眠周期というものが存在していることはご存じでしょうか?レム睡眠とノンレム睡眠です。この2つの周期は平均で90分ごとに交互に入れ替わります。
レム睡眠・・・・Rapid Eye Movementの頭文字をとった言葉であり眼球がキョロキョロと運動している状態の睡眠です。このとき体は完全に力が抜けていて脳は覚醒に近い状態になります。
ノンレム睡眠・・・non-REM、つまりレム睡眠でない睡眠でありこのとき体を支えている筋肉が働いていますので寝返りをうつことができます。脳は休んでいる状態です。
4.睡眠は量より質が大事?!
よい睡眠を得るためにはどうすればいいのかと考えたときに「え?時間をたっぷりとって眠ればいいのでは!?」と大半の方が考えるかと思いますが実は量より質が大事なのです。
なぜ質が大事かというとさきほど述べた睡眠周期が関っているからです。質のよい睡眠とは起床時に肉体面や精神面でスッキリしていることや睡眠中に何度も起きしてしまうなどのトラブルないことです。
質を低下させてしまう原因として
・ケータイやパソコンをさわったりテレビをみる
・熱めの風呂に入る
・遅い時間に食事する
これらは交換神経を刺激し寝つきを悪くするため質の悪い眠りとなってしまいます。
5.質を高くするポイントとは?
最も重要なポイントは脳や体に刺激を与えないことです。例えば食事は就寝の3時間前にすませる、入浴はぬるま湯にゆっくり浸かる、ケータイやパソコン、テレビの使用を控えることです。また就寝前にストレッチやマッサージすると寝つきがよくなります。そのほか環境を整える点で目を直接刺激しないように間接照明を置く工夫をしてみるとよいでしょう。
睡眠に関するセルフチェックができるサイトを紹介しますので参考にしてみてください。
入眠力・深眠力・持眠力・完眠力・起床力といった5つ観点からあなたの睡眠に対しての評価と改善点をアドバイスしてくれます。
いかがでしたか?心と体をすっきりさせることで気持ちのよい1日を過ごすことができると思いますので1度生活リズムを見直してみてくださいね。
written by Matsunaka.s
コメントを残す