1.おからこんにゃくって何?

おからこんにゃくとは、こんにゃく粉や生おから、卵でできたもののことを言います。料理次第ではお肉や魚のような食感になります。

 

2.おからこんにゃくのメリットとデメリットとは?

2-1.メリット

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おからこんにゃくは食物繊維が豊富に含まれているため、便秘の解消や食べ過ぎの防止などの効果が高いとされているので、ダイエット自体での失敗例は少ないのです。また、ビタミンも豊富にあるので、女性にとっても嬉しい美容効果や健康効果にも役立つのです。さらに、おからに含まれている大豆サポトニンという成分が、余分な脂肪の吸収を抑える働きをします。また、大豆レシチンという成分は脂肪を分解して体外に出す働きをします。それによって、脂肪を落とすだけで筋肉は落ちない痩せ方ができます。

カロリーがお肉や魚に比べて低いので食事制限をする必要がありません。ちなみにカロリーはお肉や魚と比べて10分の1なのでカレーや揚げ物にしてもOKなのです。

 2-2.デメリット

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おからこんにゃくを作るための材料のこんにゃく粉と水酸化カルシウムは売っているお店が少ないため、買うのは大変です。インターネットを利用するのが簡単で、おからこんにゃくの材料がセット販売されているので購入できます。

おからこんにゃくは自分で作ることも可能な食材なのですが、その作り方で失敗することがあるそうです。なので、作るときはレシピ通りに作りましょう。慣れてきたら、自分好みの配合でおからこんにゃくを作ってみるのもいいですね。

3.おからこんにゃくの作り方を伝授!

材料:

・こんにゃく粉 40g

・生おから 300g

・ぬるま湯 800cc

・卵 1個

・水酸化カルシウム 2.5g(小さじ1/2)

(1)こんにゃく粉をぬるま湯に入れて泡だて器でよくかき混ぜてとろみを出す。

(2)(1)におからを良く混ぜて卵と水( 150cc )で溶いた水酸化カルシウムを混ぜる。

(3)形を整えて30分くらいゆでる

 

4.おからこんにゃくの活用術を伝授!

冷凍すると、水分が抜けるのでお肉のような固さが出るので、肉料理の代わりにも出来ます。どんな料理に活用できるのか、いくつか紹介します。

4-1.お肉編!

ハンバーグ

レシピで作ったおからこんにゃくをミンチにしてひき肉代わりに成形して焼くとハンバーグに。薄く切って、タレに漬け込んでから焼くと焼肉風に。つくね状態にして澄まし汁に。

4-2.揚げ物編!

から揚げ粉をもみこんで下味を付けて揚げるとから揚げ風に。昆布だしをもみこみ、溶き卵を混ぜ、片栗粉をまぶして揚げると揚げエビ風になります。衣をつけて揚げればカツにもなります。

 4-3.その他編!

きんぴらや麻婆豆腐にしたり、蒸しパンにしたり、カレーやシチューにしたり、野菜炒めや鍋物にしたり、白ゴマを使ってプリンにしたりなど。

 

その他、和洋中様々な料理にアレンジできるのでベジタリアンの人やお肉が苦手な人でも安心して食べることが出来ます。

 

以上です。如何だったでしょうか?気軽にカロリーコントロールして楽しくダイエットしましょう。

written by Matsunaka.s