水素水とは

水素水,水素,抗酸化作用
※写真はイメージです
一定量以上の水素が含まれている水のことを言います。分子状水素医学シンポジウムでは、水の中に0.2ppm以上水素が入っている水を水素水と定義しています。

1.水素水はなぜいいの?

水素水
水素を水素水として摂取すると体内の「活性酸素」を除去してくれます。
活性酸素には高い酸化力があります。体の組織や細胞に結びつき、錆びさせて破壊するためお肌のトラブルや生活習慣病は活性酸素が原因で引き起こされることが多いと言われています。
ひとつ気をつけなければいけないのは日本医科大学大学院の大田成男教授によると、活性酸素には善玉と悪玉があり、先に書いた働きを持つのは悪玉活性酸素だと言います。
しかも、1日に体内で生まれる60リットル相当の活性酸素のうち、悪玉活性酸素は0.1%に過ぎません。水素は0.1%に過ぎない悪玉活性酸素にのみ作用するそうです。
そういった役割を持つ水素を手軽に摂取出来る水素水に注目が集まっています。

2.水素水の主な効果

便秘解消、アンチエイジング効果、抗酸化作用
悪玉活性酸素の働きを抑える抗酸化作用も期待できるので、活性酸素が関わるすべての病気に効果をもたらします。

3.注意

水素水
ここまで、水素水について色々お伝えしてきましたが、いくつか注意点もあります。
ただ飲用するだけでは十分な効果を実感することが出来ません。

(1)水素水商品の中には詐欺商品もあります。見た目だけでは水素がどのくらい含まれているかが判別出来ないため、水素の含有量がきちんと明記されていて、最低でも0.8~1.0ppm以上含有されているものを選びましょう。
また、最低含有量の何倍もの水素が入っている旨の記述がある商品も避けましょう。製造の時点で大量に水素を溶け込ませていても、開封するとき一気に抜けて、結局最低値とあまり変わらない濃度の水素水になってしまうのです。

(2)水素は最小の分子です。ガラスやプラスチックを簡単に通過してしまうため、ビンやペットボトルに入った水素水は普通の水と変わりません。長時間保存するか否かに関係なく、購入の際はアルミニウム製のパウチ容器に入った商品を選ぶようにしましょう。また、開封後は出来るだけ早く消費しましょう。

(3)過剰摂取は避けましょう。何においてもあまりよいものではありません。300ミリリットル程度を目安にしましょう。

以上の点に気をつけて、興味がある人は水素水を試してみてはいかがでしょうか?

Written by Matsunaka.s