夏の定番は美容にも効果アリ!?
夏の食べ物…と言えばスイカ!と思う人も多いでしょう。水分たっぷりで、暑い夏になると無性に食べたくなりますよね。
フルーツというイメージのあるスイカは漢字で「西瓜」と書かれるウリ科の果実で、実は園芸分野では野菜と分類されているんです。
そんなスイカ、含まれている成分のほとんどが美容にいいってこと知っていますか?
今回は「スイカ」の意外な健康・美容効果についてご紹介します。
トマトの代名詞的な栄養素「リコピン」はみなさんご存じだと思いますが、実はスイカの赤い色もこのリコピンの色なんです!
スイカにはなんとトマトのおよそ1.5倍のリコピンが含まれています。
高い抗酸化力と体脂肪燃焼効果を併せ持つリコピンは美肌やダイエットの強い味方です。
トマトが苦手で今までは健康のため我慢して食べていたという人にもオススメです。
また、ニンジンなどの緑黄色野菜に多く含まれるβ-カロテンも豊富で、これは体内で肌の老化やガン予防のビタミンAとして機能します。
そして、フルーツに多く含まれてるカリウムもイメージ通りたっぷり含まれています。
カリウムはむくみや熱中症、夏バテ防止などに効果を発揮します。
このようにスイカには、美肌やむくみなどに効く女性に嬉しい3つの栄養がたっぷり含まれています。
スイカにはさらに奇跡の美容成分と言われ、ほかの野菜や果物にはほとんど含まれない「シトルリン」が含まれています。
シトルリンには血管を若返らせ、血流を改善する効果やコラーゲンの分解を抑える効果があり、水分で体を冷やしてくれると言われているので意外ですが、冷え性やむくみの改善の他、肌を保湿したり、紫外線から肌を守る効果も期待できます。
このシトルリンがもっとも多く含まれているのは外皮、いわゆる白い部分です。
食べられるの?と思う方も多いと思いますが、同じウリ科のきゅうりや冬瓜のようにサラダや浅漬けのような食べ方ができます。外側ギリギリまで無駄なく活用したいですね!
いかがでしたでしょうか?こんなに栄養があるなら、食べずにはいられないスイカ。これからはスイカを見る目が変わりそうですね!