コーヒーってカフェインが入っていたり、糖分を摂り過ぎてしまって身体に悪いという認識を持っている人もいると思うのですが、実は身体に良いという研究結果が発表されています。カフェインは実は摂り過ぎなければ体に良いそうです。

今回は、コーヒーの具体的な健康効果をご紹介します。

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1. コーヒーの健康効果とは?

調べてみると非常に沢山の健康効果があるそうです。

下記はコーヒーの健康効果の一覧です。

*認知症予防
*B型肝炎の発症を抑える働き
*カフェインが副交感神経に作用して早く風邪を治す働き
*アレルギー鼻炎に効果がある
*飲酒による肝臓の負担を軽減する
*肝臓ガン、大腸ガン、口腔ガンを防ぐ
*老化の予防
*コレステロール値を下げ心臓病を防ぐ
*脂肪を分解しダイエット促進効果
*善玉コレステロールを増やし動脈硬化を予防
*頭痛特に二日酔いの頭痛に効果を発揮
*コーヒーの香りで血流が増え脳の働きが活性化
*カフェインで精神安定効果 など
*見肌効果
*うつ病予防
*肥満解消
*ポジティブシンキング効果

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健康効果の具体的な内容は?

★死亡率の低下
アメリカの大学の研究結果によると、3~5杯のコーヒーを飲むことで、糖尿病から心臓病、自殺などの死亡率が下がったことが判明したそうです。

どれぐらい死亡率が下がったかというと、1日3~5杯のコーヒーを飲む人は、そうでない人より早期死亡率が15%低かったそうです。

★血圧を下げる
「ビールを毎日1本ほど飲む人について、コーヒーを毎日3~4杯飲む人とほとんど飲まない人を比較したところ、コーヒーを飲む人のほうが、肝機能は良好と判明したそうです。また、飲酒者における高血圧の改善にも一役買うことがわかっているそうです。

★がん予防効果
コーヒーに含まれるクロロゲン酸や、クロロゲン酸が分解してできるカフェ酸は、がんの発生や増殖、転移を抑えるとされ、最近ではがん予防効果について研究が進んでいる。例えば1日1杯以上飲む人は、肝臓がんによる死亡リスクがまったく飲まない人の半分に、3杯以上なら胃がん発生率が半分になるという結果もあるそうです。

★脂肪燃焼効果
コーヒーに含まれるカフェインには、脂肪分解酵素であるリバーゼを活性化させる働きがあるそうです。リパーゼが、体の中に貯蔵されている脂肪を脂肪酸とグリセリンに分解し、脂肪酸を血液中に放出して、それをさらに筋肉に送り込みます。そしてそれがエネルギーとして消費されます。これによって、脂肪が燃焼されるそうです。
運動する前後にコーヒーを飲むと、効果が上がるそうです。

★血行をよくする
コーヒーにはナイアシンを含むビタミンB群が含まれているそうです。その他にトリ ゴネリン、有機酸、遊離脂肪酸、たんぱく質(カフェイン、タンニンなど) も含まれているそうです。さらにコーヒーは心臓の働きを促し、血行をよくする為、全身に酸素が 行き渡り、脳の働きが活発になり(覚醒作用)、皮膚もきれいになる美肌 効果もあるのだそうです。

★美容効果
コーヒーには抗酸化作用を持つ9種類のコーヒーポリフェノール(クロゲン酸)が含まれているそうです。ポリフェノールは豊富な抗酸化作用がありお肌のハリや老化防止効果があり、しみにも効くといわれています。

★うつ病対策
コーヒーを1日に4杯以上飲むと、うつになる確率が減るという研究家かがあるそうです。これはカフェインが抗うつ剤のような役割をするからだそうです。

★肥満予防
カフェインには血行を良くする効果があり、基礎代謝や自律神経の働きを高め、脂肪燃焼をサポートする効果があるそうです。さらに、コーヒーには利尿作用があるため、新陳代謝を促進させ、老廃物を体外に排出する効果があるそうです。

★ポジティブシンキング効果
コーヒーを飲むと、カフェインが脳内のポジティブシンキングと繋がる箇所に刺激を与えるため、ポジティブな思考をするのではないかという研究結果があるそうです。

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注意事項

ものすごく健康効果があると分かったのですが、摂りすぎるとやはりカフェインの摂りすぎになってしまいます。一日2杯から5杯ぐらいがオススメです。

少なくても健康効果はあるので、一日5杯までに抑えましょう。

カフェインを摂りすぎると、集中力が欠ける、消化器官に異常が出る、睡眠障害に陥るなどの副作用が出る場合もあるそうです。

また、加糖のコーヒーですと、糖分の摂りすぎになってしまうので、微糖か無糖のコーヒーを選択しましょう。

written by matsushima.tm