扁平足でもかまわないと思っていませんか?

扁平足の9割は生活習慣が原因のため、正しい対処を行うことで治すことができるのです。

扁平足は足が疲れるだけではないです。血行が悪くなり、むくんだり冷え性になったりするんです。

さらに扁平足は、足指のふんばる力が弱く、体のバランスが極端に不安定になります。

これを補おうと、足首や全身に余分な力を入れて歩くため、ついて欲しくないところにお肉がつき肩こりや腰痛の原因になるんですよ。

先天性扁平足とは、8~10歳くらいの成長期に運動不足などにより足裏の筋肉が鍛えられ無かったことが原因なんです。

一方、大人がなる後天性扁平足の原因は、肥満や妊娠による体重の増加、加齢による筋力の低下などで起こるのです。

後天性扁平足の主な要因

・長時間の立ち仕事をしている
・足に合わない靴を履いている
・ヒールをよく履く
・体重増加で足の土踏まずのアーチが下がる
・運動不足などによる筋力の低下
・年齢による筋力の低下

さて、先天性扁平足なら子供時代に運動すれば解消していきますが、後天性扁平足ならどうなのでしょう。
結論治るんです。

ここでは家でも可能なエクサザイズを紹介しますが、ひどい場合は、サポーター使用して治療したり、専門の医療機関にかようことをオススメします。

タオルを使用したエクササイズ
（1）椅子に座って、タオルの上に両足を置きます。
（2）カカトを床につけた状態で、足の指を使ってタオルを握ります。この状態で5秒間キープしてください。
（3）次に、カカトを床につけたまま、タオルを床から持ち上げます。この状態で5秒間キープしてください。
（4）持ち上げた状態から足の指を開き、タオルを離します。
※これを10回3セットで行ってください。

つま先立ちエクササイズ
椅子に座って行う場合
（1）椅子に腰掛け、両足を床につけます。
（2）カカトを持ち上げ、つま先立ちの形にします。
立って行う場合
（1）真っ直ぐ立ちます。
（2）カカトを持ち上げ、つま先立ちをします。
※座った状態・立った状態でそれぞれ10回ずつ繰り返してください。

いかがでしたか、扁平足だからといってあきらめず、足から健康と美容を目指してみてはいかがでしょうか。

written by Matsunaka.s