断食って体にいいの? 断食による健康効果は本当か!?
断食はインド生まれのの仏陀が修行のひとつとして、行っていたものとして有名ですが、健康効果があることで知られています。 具体的にどのような効果があるのか、問題は無いのかなどの疑問に迫ります。
断食は一定の期間、食べることを禁止することです。宗教的な儀式やしきたりとして古くから存在する慣習ですが、現代ではダイエットや健康目的で行う人が増えています。
断食には半日断食、一日断食、本断食があります。
半日断食は朝食を抜き、夕食から次の日の昼食まで18時間以上空けます。水だけは飲んで大丈夫ですが、食事中と食後数時間は飲まないようにします。また、昼食と夕食の量は少なめにし、夕食は21時までに済ませるようにします。
一日断食は一週間のうち一日だけ水以外何も摂取しません。 一番重要なのは断食を終えた後の、副食です。断食をした日数分の副食で徐々に普通の食事に戻します。副食の間は体に負担となるものは食べず、消化のいいものを少量食べるようにします。
本断食は一日断食と同様の内容を一定期間行う方法です。本断食は初めての人が行うと危険なので、専門家の指導の下安全に行うようにしてください。副食に関しても、断食をした日数分だけ少しずつ普通の食事に戻すようにします。半日断食も一日断食も定期的に継続して行えば、本断食と同じくらいの効果が得られますので、最初は半日断食から始めることをオススメしています。
断食の効果は様々あります。代表的なものを紹介します。
内蔵を休ませる
脂肪を減らす(ダイエット効果)
老廃物を排出させる
体の抵抗力が増す(病気に強くなる)
美容効果
味覚が良くなる
医学界でいま断食が注目されています。長期的に断食を繰り返すと、体内では損傷した免疫が保護され、自然再生を誘発するということを示す実験結果が公表されました。断食はは休止していた幹細胞が自己再生を始める引き金になるそうです。
具体的な例
脳疾患を治す 慢性疾患のリスクを減らす ガン細胞の自然消滅を促す
長期的な断食は専門的な施設で行うこと
断食後に急速に食事量を増やすことは避ける
妊娠中、授乳中の女性は子供の発育に影響が出るので行わない
10代の子供は発育中なので行わない
病気を抱えている患者は医師の判断なしで行わない
断食は正しく行えば健康にかなり貢献することが分かりましたね。
断食で一度体をリフレッシュしてみましょう!
written by matsushima.tm
コメントを残す